インビザラインファースト

中高生の子どもの矯正

思春期だからこそ考えてあげたい矯正装置

矯正装置マウスピース矯正(インビザライン)による矯正治療は、第二臼歯(12歳臼歯)が生えそろう中学生頃から治療を開始することができます。マウスピースは透明なため目立たず、さらに取り外しも可能なため、これまでの一般的な矯正治療のようなスポーツや吹奏楽などへの影響の心配が軽減されます。

中・高校生から矯正を始めるメリット

矯正装置
メリット1 抜歯をせずに矯正できる確率が上がる
大人になってから始める矯正治療は、歯を並べるための場所を確保することが難しい場合が多く、上下の第一小臼歯(計4本)を抜歯しなければならない場合があります。永久歯が生え揃っていない骨がまだ未成熟なうちから治療を開始することにより、スペースを確保したりアゴを拡張することが可能です。これにより、抜歯をせずに矯正治療を行える確率がアップします。また、早期に矯正治療を始めることで治療後の歯がより安定します。
メリット2 アゴの骨格的な不調和を予防
第二次成長期である中学生から矯正を開始することで、歯並びを改善するとともに上下のアゴの成長バランスを整えることもできます。上下のアゴに前後のズレがある場合、上下のマウスピース矯正に顎間エラスティック(ゴム)をかけることでアゴの成長をコントロールします。
メリット3 歯を大切にするモチベーションの向上
中・高校生という自分の歯に関心が低い時期にワイヤー矯正を装着することで歯みがきがしにくくなり、虫歯や歯周病のリスクを高める可能性があります。自分で取り外しが可能なマウスピース矯正(インビザライン)による矯正治療なら、これまで通りに歯みがきを行えるため、ワイヤー矯正と比べて虫歯になるリスクを低減することが出来ます。当院では、矯正治療と並行してブラッシング指導を行い、正しいブラッシング方法の習得や、自分の歯を大切にするモチベーションの向上につなげていきます。

インビザラインファースト

小学生からのマウスピース矯正

マウスピース型の矯正装置として代表的なインビザライン・システムにおいて、6歳~の小学生を対象とした矯正装置でもあります。小学生のお子様でもマウスピースによる矯正治療が可能です。 マウスピース型の矯正治療は、これまで一般的だったワイヤー矯正に代わる矯正治療として、大人の方を中心に数多くの方からの支持を得ております。 そして近年、マウスピース矯正装置の進化により、拡大床や裏側からの固定式装置で矯正を行っていた学童期のお子様の矯正治療においてもマウスピース矯正(インビザラインファースト)による治療が可能となりました。 当院でも、大人と同じように小学生のお子様でもマウスピース矯正(インビザラインファースト)を行うことが可能です。

小学生のうちに矯正治療を行うことのメリット

マウスピース矯正とその他の装置(拡大床)の比較

マウスピース矯正(インビザラインファースト)

治療のゴール
アゴを広げるだけでなく、歯のガタガタやねじれ、隙間などの細かい位置の修正
快適性
取り外しが可能なため、食事や歯みがきもこれまで通りに行える。固定式の装置と比べて、虫歯のリスクも格段に低くなる。
衛生面
約2週間に1度のペースでマウスピースを交換していくため衛生的。
見た目
マウスピースは透明なため、装置を付けている時も目立たない。
信頼性
シュミレーションソフト(クリンチェック)による治療計画の立案と、治療中の経過検証が可能。

拡大床

治療のゴール
アゴを広げるのみ。
快適性
固定式のため取り外しが出来ない。
衛生面
基本的に治療中は同じ装置を使用。
見た目
針金が少し目立つ。
信頼性
クリンチェックは使用しない。

シミュレーションソフト(クリンチェック)とは?

矯正治療によって歯並びがどう変化していくかを治療を開始する前に確認することが出来ます。また、治療中においてもシュミレーション動画と比較することで、順調に治療が進んでいるかを検証することも可能です。

インビザラインとインビザラインファーストの違い

インビザラインファーストは、小学生のために開発された新しいマウスピース矯正装置です。大人と比べると、まだ高さがあまり出ていないお子様の歯にもぴったりとフィットするように開発されています。 また、アタッチメントと呼ばれるマウスピース矯正に必要不可欠な補助装置も子供用に開発されています。小学生からのマウスピース矯正(インビザラインファースト)は、小学生のお子様でも取り扱いが簡単で、ストレスなくお使いいただける特別な装置となっております。

小学生のお子様をお持ちの親御様へ

6~7歳は大事な時期です

お子様が小学生になられる6~7歳頃は、前歯が乳歯から永久歯に生え変わったり、噛み合わせにおいて一生重要になる第一大臼歯(6歳臼歯)が生え始める時期で、アメリカ矯正歯科学会や日本矯正歯科学会においても矯正歯科医による歯並びや噛み合わせのチェックを推奨しているとても大事な時期です。 また、前歯の生え変わりによって歯並びの見た目が大きく変化する時期でもあるため、ご両親はもちろん、お子様にとっても「これからどんな歯並びになるのか」「この歯の生え方は大丈夫なのか」など、様々な疑問や不安が出てくる時期でもあると思います。
この時期に、矯正歯科医によるチェックを受けることにより、治療が必要な場合は異常を早期発見・改善することができ、将来の歯並びや噛み合わせの問題が大きくなる前に予防をすることが出来るとも考えます。

小学校高学年で歯並びが悪くなるケースも

小学校低学年では歯並びに大きな問題がない場合でも、永久歯への生え変わりは第二大臼歯(12歳臼歯)が生え始める中学生頃まで続きます。大人の方の場合、1~2年で歯並びが大きく変化することは考えにくいですが、学童期のお子様は身体の成長と同様に、歯並びや噛み合わせも短期間で大きく変化します。 前歯の生え変わりの時期は問題なかったのに、高学年になって八重歯が生えてから急に歯並びが悪くなったとご相談に来られるケースもあります。 半年~1年に1度程度で構いませんので、定期的に矯正歯科での歯並び・噛み合わせのチェックをおすすめいたします。

インビザラインファーストの登場による矯正治療の変化

小学生の矯正治療の大きな目的は、将来的に歯並びがデコボコになるリスクを少なくするために、歯を並べるスペースを確保するためにアゴの骨の大きさを拡張したり(歯列の拡大)、永久歯への生え変わりをスムーズにするためのサポート(咬合誘導)などでした。 しかし、インビザラインファーストの登場により、アゴの大きさを拡張するだけでなく、同時に気になる歯のガタガタやねじれ、隙間なども細かく修正することが出来るようになり、短い治療期間で見た目にも大きな変化が期待できます。

最適な治療開始の時期を見逃さないために

矯正治療矯正治療を始める時期は、お子様の歯並びや噛み合わせの状態によって様々です。歯の生え変わりが早いお子様もいれば、そうでないお子様もいらっしゃいます。 当院では、初回カウンセリングや定期的なチェックによって、一人一人のお子様にとって最適な治療開始の時期を選択し、その時期に短期間で集中して矯正治療を行うことでより効率的な治療を行うことはもちろんですが、ご両親から見ても満足のいく歯並びや噛み合わせの変化をご提供できればと考えております。

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当院は、第三者機関である日本歯科医療評価機構の適正な調査を受け、患者様アンケート結果を毎週公開しています。当院は、第三者機関である日本歯科医療評価機構の適正な調査を受け、患者様アンケート結果を毎週公開しています。