デジタルスマイルデザイン（DSD）はマウスピース矯正による矯正治療での治療開始前と矯正治療後のシミュレーションができるデジタル分析システムです。
このシステムを利用することで効果的な治療計画を立てることができ、患者さんにとっても治療のビフォーアフターがとても分かりやすく便利なシステムです。

マウスピース矯正は世界中に使用されている矯正治療方法ですが、まだ完全なデジタルになっていないのが現状です。
しかし、当院では、iTero element（アイテロ）のスキャンデータやCTやレントゲン画像のデータ、口腔内カメラで撮影した顔貌写真のデータをコンピュータに全て取り込み、その資料を基に、表情や口元のバランス、歯並びの調和をコンピュータ上で分析を行い、正確で笑顔や口元の美の追求ができるよう精密なデータを取得することが可能となっています。

今までのマウスピース矯正は過去のデータを基に患者さんの特徴を分析してどのように歯が動くかなどの一定のパターンからマウスピースを作製して治療を行っていました。
しかし、これだと過去の症例をカスタマイズした矯正治療に過ぎないことが分かります。

当院では、未来あるマウスピース矯正で患者さんの歯並びに合わせたマウスピース矯正を行うために、デジタルスマイルデザイン（DSD）という様々ンデータを重ね合わせ、データを分析して微調整を繰り返しながら一人ひとりに合ったカスタマイズなマウスピースを作製して究極のゴールへへと導く矯正治療を行っています。